noraの数秘で人間観察 ： 仕事に関するお悩み相談

今日は、私が入社した時から同じ部署で、横浜へ転勤した時期も同じAさんを分析してみた。

Aさんは、すごくまじめで几帳面。過去の実績を調べつくし、論理的に物事を解決していく、とても心強い先輩。
その反面、新しいことに挑戦したり、時間的余裕のない仕事には後ろ向きな面がある。

ここ最近、Aさんには苦手なタイプの仕事が立て込んでおり、思い通りに進まないことで自分自身にいら立つ日々が続き、悩んでいるそうだ。。。

そこで、Aさんを数秘で見てみることにした。
Aさんは、一点集中型で人から得た情報をもとに他人に伝えることの出来るまっすぐな人物である。
課題は、周りに目を向けみんなと歩調を合わせるという点だ。

この結果から、現在のAさんを分析してみた。
Aさんは、集中力もあり、快く情報を後輩へ提供してくれ、とても気づかいが出来る人で、数秘で出た結果と現在の環境がマッチしており、一見何も問題ないように思える。
ただ、それぞれの長所も、いきすぎれば短所になってしまう。
自分の仕事に集中しすぎる。後輩にとって必要な情報を先読みして後輩に資料を提供するがタイミングが早すぎる。
気を使うが下手に出すぎて、逆に後輩が気を使ってしまう。という状況にあった。

結果として、
「やりすぎる傾向にあるから、少し緩めてみてはどうですか。」
「たまには一息つくと周りが見渡せて楽になりますよ。」
と伝えることはできるが、一点集中タイプの人が自分のペースを緩めながら周りを見渡す余裕を持つことは困難だろう。
また、Aさんのやりすぎる点についても、仕事のペースを速めるためにも私は必要だと判断しているので、その点に悪影響を与えることは言いたくなかった。

ということで、Aさんには 数秘の結果を説明し、分析結果として、一部の人はやりすぎる部分に困惑しているが、私は必要だと思うということを伝えた。
そして、私自身の性格を数秘で分析した結果についても伝えた。

Aさんは
「何となくわかる気がする。やっぱり自分はそういう性格なんだと認識できたことで、自分にいら立つことがバカらしくなって、気分が楽になったよ。
それと、まわりの考え方が違うのも当たり前よね。考えすぎていた部分もあったよ。ありがとう。」と。

具体的な解決策は出なかったが、
『自分自身がどういう人間なのかということを知ること。』
『他の人も同じように、違う性格を持っているということを認識すること。』
を伝え、少しでも気持ちが楽になってもらえて良かった。。。

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